大阪市西区南堀江の女性行政書士 会社設立・起業・入国管理局への在留資格申請

 

 
 
 
 
 

なぜ契約書を交わすのか

 “契約書”はなんのためのものですか?と聞かれて即答できる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

「契約の成立に必要なモノ」「法的な効果のあるもの」どちらも厳密にいえば間違いです。

この契約は有効?無効?

☆事例を元に考えてみましょう☆

 例えば、デザイン事務所が取引先である広告代理店から依頼を受け、ホームページ制作を請け負ったとしましょう。

依頼の内容は広告代理店の担当者から電話で伝えられ、デザイナーは口頭で確認・承諾し、業務に取りかかりました。

 そして、納期の日に仕上がったデータを広告代理店あてに送付すると、担当者が変わっており、「依頼した覚えはなく、もうすでに別の事務所から納品されているので、報酬は支払えない」と言われてしまいました。

さて、この契約は無効なのでしょうか?

契約書の本当の意味

 ☆口約束でも契約は有効です。☆

 

世間では、「契約書が無いから無効」と思われているふしがありますが、これは大きな間違いです。単に客観的証拠がないだけで、契約そのものが無いわけではありません。一方が申込、もう一方が承諾すれば、契約は有効に成立します。これは口頭でも構いません。

契約書にハンコが抜けていたり、署名が無かったりした場合は、証拠として不十分なだけで、契約自体は有効に成立していることになります。

 

☆証拠が無いと、何故困るのか☆

 

上に記載した事例の場合、デザイン事務所が報酬を支払ってもらおうとすれば、広告代理店とまずは話し合うことになります。ここで折り合いが付けば解決ですが、決裂してしまった場合どうするか?

方法は様々ですが、裁判所の力を借りる、ということになります。

この際に必要なのが「証拠」です。

この場合、前の担当者から「確かに仕事を依頼した」という証言が必要になるかと思われます。素直に協力してくれれば問題ありませんが、「知らぬ存ぜぬ」を通された場合は時間がかかり、結果、報酬以上に費用がかさんでしまうことにもなりかねません。 

 

ここで、契約書があれば、これが動かぬ証拠となりますから、時間も費用も少しで済みます。

 

 

 当事務所では、お客様の業種、業態、目的に応じて、最も最適な文書をご提案致します。

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